全身麻酔手術の前に歯科受診を勧められる理由

虫歯や歯周病があると危険?全身麻酔を受ける前に気を付けたい事

思わぬ事故に繋がるかも?

グラついている歯はありませんか?

全身麻酔は一瞬にして意識が朦朧として、自分の意思で行動する事が出来なくなります。その為、意識していない状態で力が入ってしまったり、気管内挿管といって人工呼吸器の管を鼻や口を通して入れる時に歯が抜ける、折れてしまったりするケースもあります。同じ意味合いで欠けている歯を放置しておくのも、口腔内を傷つけてしまう事もあるのでおすすめ出来ません。
虫歯・歯周病のケアと一緒にグラついている歯やもろくなっている歯があれば、事前に治療をしておきましょう。
これらの治療はすぐに出来るものではないので、定期的なメンテナンスを行い口腔内の健康維持に努めて下さい。万が一永久歯が欠けてしまったら、元通りになる事はありません。

食事がスムーズに出来る?

口腔内の環境を良くするのは、術中の事だけではありません。全身麻酔が必要な手術の場合、多くのケースで入院が必要です。
麻酔から目覚めた後にスムーズに食事をする為にも、口腔内の環境を良好にしておく必要があります。虫歯や歯周病、歯にぐらつきがある状態だと力加減が出来ずトラブルを招く可能性もあります。またかけてしまった歯から細菌が入ると、全身の傷の治りが遅くなる事が確認されています。
自分自身を守る為にも歯科受診は必要ですし、診察時に全身麻酔手術を控えている事を伝えるとトラブルの可能性がある部分をしっかりと治療してくれます。もちろん歯科治療は希望が無い限りは保険適用で出来る治療なので、懐にも優しく安心です。


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